2010年6月5日土曜日

少年野球


ブログをまめにつけている人って、正直な人だよね。きっと。私なんて、これ書いてあの人が見るかも。とかいろいろ考えちゃうもん。そんなに見られてないと思うけど。だから、ブログにアップしてることって、ほのぼの系な内容が多いの。順風満帆で羨ましいとか言われますが、決してそんなことはなく、日々、怒りや苦しみや恨みの中で悩みながら生きているのです。(←こわっ!もちろん嬉しいことや楽しいこともいっぱいだけど。)
私は、基本、喜怒哀楽、感情の起伏が激しいので、ちょっとしたことで感動しやさんだし、ちょっとしたことでこんちくしょうと、熱く怒るけど、まあ大人だからそれを表に出さなかったり、我慢したりすることもあります。でも、子供の頃からちょ〜負けず嫌いで、悔し涙を流して成長して来たと言っても過言ではないかなと思う。だからイチが悔し涙を流していると、やっかいだけど私も一緒になって悔しがってしまう。小さい頃はもっとがむしゃらだったけど、最近は既に9歳にして、上には上がいるんだということを悟っているのか、わりと消極的になってしまい残念。まだ子供なんだからもっとその気持ちを外に出せばいいのに!と、はがゆい思いをしています。私より大人なのかな。先日の運動会なんて、運動会始まる前から作文書いとこ〜とか言って「題;くやしかった運動会」だもん(笑)
話は横道にそれてしまったが、そんなこんなで(どんな?)今日はちょっとダークに。日々の悩みのひとつ(悩みというほどでもないが、ちょっぴり愚痴?まあほんとに悩んでいることをブログに載せる人もいないか…^_^;ブログってそんなもんよね。自己満足でいいよね…)。ぶつぶつ。前置き長い?
イチの少年野球のこと。少年野球の醍醐味って何でしょう。私は野球も出来ないし、偉そうなことは言えないけど、チームワークだと思う。子供たちが、友達っていいな、仲間っていいな、スポーツは楽しいなって思えることだと思う。スポーツの世界は厳しいと言ってしまえばそれまでだが、いち親としてはこんなにライバル意識ばかりかき立てられて(もちろん向上していく上でライバルも大切ではあるが)仲間意識やまとまりは生まれるのだろうかと思ってしまう。上手い子をプロにするためではなく、チーム全体の底上げをして、みんなで勝つための、野球が大好きでこれからも野球を続けて行きたいと思える、そんな野球をさせてあげたいと思う。偉そうなこと言っても私が監督とかコーチとかできる訳じゃないけど。
こんなに練習しているのに、打てないとか、出れないとかで落ち込んでいるイチを見て、家族みんなで落ち込んでしまう。親がそれじゃあいけないと思い、イチの前ではあまり振り回されないようにしようねと、パパと言っているが、夫婦の会話も野球ネタばかり(笑)私なんか、夢にまで見てうなされて起きて、夜中に考えて眠れなくなったり、八幡神社にお参りに行ったり。(パパにクレイジーと笑われているが…)私は練習とか見に行き過ぎなんだよな(^_^;)少し離れて広い心で応援しようといつも誓うのだが、さんざんコーチたちに怒られて帰って来てどよーんとしたイチにさらに追い打ちをかけるオニのような私。そして、こんなに野球を好きになって、ちっちゃい頃は身体弱かったイチが、毎週元気に朝早くから何時間も嫌がらずに行く、それに親もこれだけ熱中して楽しませてもらっている、それだけでとても幸せで感謝すべきことだよなといつもいつも反省しています。
きっと悔しい思いをいっぱいした方が人は成長できるよね。ずっとトップにいる子や、その親はこんな気持ちはわからないだろうから。イチには人の痛みがわかる人に育って欲しい。くじけずに練習しているのだから、いつかきっとその成果が表れるよ。長い人生だもんね。
重松清さんの本からの引用「ゆっくりがんばって今のうちにたくさん「負け」を知って、その悔しさと、そこから立ち直るきっかけのストックをたくさん持って…しぶとくてタフな大人になってください。」だそうです。思えば私も沢山の挫折から強くてへこたれない大人になりました。ほんと、子供のことに対しては異常なくらいの思い入れなのに、自分の嫌なこととかあってもちょー前向き。それはきっと私のことは自分で解決できるけど、イチのことは私ならもっとこうするのに!という、親の勝手な理由でイライラしてしまうんだろうな。イチはイチなのにね。意外とイチも私が思っているよりタフなのかもしれないし。そして、きっとタイにはもっと楽な気持ちで余裕を持って見られるんだろうなと思います。
ところで、写真は、イチが野球を始めた頃にアニメメジャーの少年野球時代に吾郎が庭で練習していたのを見て、私が「これ作れるよ!」と、布に的を書いたもの。投げる練習ばかりしていたイチは裏の穴があいて何度も修理しているネットと共に、かなり活用して、年季入って来ました。今パパと毎日バッティング練習しているボールも、私の発明品なんだよん!ほぼ毎日、パパか帰るなり、「お父さんやるよ!」とパパを庭へ引っ張りだし、ひとりで素振りするより俄然楽しそうに練習しています♪
長くなってしまった〜。もっともっと思うところはいっぱいある訳だけど、とりとめもないし、結局抽象的なハナシになってしまったし、このへんで…(^_^;)

2 件のコメント:

コーヂ さんのコメント...

だっはっはー!!(とりあえず笑っていきましょー)
イチはハッピーヤローですヨ。近くにちゃんと分かってくれる人がいるんだから。それでいいんです、それだけでいいんです。あとのことはオマケ。

チームによってとか、年代によってとか、イロは残念ながらどうしてもでちゃう。

どんなイロでやっていても、逆を思う。

O型家族のウチでも私が年少のカントクやっている時は、家の中は周りの声でタイヘンな毎日。

とか。

ありますけど、イチは思いっっっきりヤキュウやってます!!それでよしっ!!!

私は少年野球の時6年生が7人でしたが、背番号は20。試合に出たりでなかったりのライパチくん(古い?)。毎週行くのがイヤだった。(カントクめちゃくちゃ怖かったし)

でも、でも。

卒団してから燃えちゃった!
自信!!!!

自分で素振りもしてたし、頑張ったって自分自分を認められた!(これってスゴイことだと思いません?自分のよいとこ、よくなったことって子どもって気がつかないから)

それから草野球をずーっとやりながら、会社帰ってきて、2時ごろ素振りしたり。練習中泣いたことも。(草ヤキュウだよ?アタマおかしい!)

でも、でも、

相変わらず、起用貧乏。


でも、でも、でも、

ヤキュウは楽しい!たくさん仲間がいるから!


だから、だから、

一人でも多くの人、子どもたちに感じてほしい!!(ヤキュウ党代表みたいな感じになってきちゃいました。)


ということで、
イチ、がんばってる!
もっと、もっと楽しんで!!!

Tomomi Tahara さんのコメント...

☆ヤキュウ党代表のコーヂさん(笑)ありがとうございます。イチも早く自信取り戻して、純粋に野球楽しめるようになるといいな。私もあまり入れ込み過ぎず、見守って行きたいです♪